Manufacture
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FACTORY
京都の染色業(京友禅)は、古くから、各工程の職人や業者による分業制で成り立ってきた歴史があります。
小室庵では、自社専属の染工房で、デザインから染色、仕上げまで一貫した制作を行っています。想いが伝わる丁寧な「ものづくり」が実現しております。
MURO-KOBO
意匠制作、彩色、ろうけつ染め、仕上げなどの加工を行う作業場
TSUMURO-SENKOJYO
型置き(板場)、引き染めなど広い場所で作業する作業場
SKILL
専門職の職人による細かな創意工夫と妥協なき情熱が生み出す表現。伝統的な技術を継承しながらも、既成概念にとらわれない柔軟な発想でよりクオリティの高い『ものづくり』を目指してます。
雛型で完成のイメージを積み重ね、実寸の図案を作成します。
図案の柄を、アオバナと呼ばれる伝統的な染料などを使って、白生地に写しとります。
小室庵のベースとなる技法です。蝋の防染力を用いて作業します。
模様の輪郭を糊で防染し、彩色する染色技法です。
一筆、一筆、職人が描き上げる技法です。細部まで表現ができる技法です
枠場と呼ばれる作業場で、柄の中のボカシなどを職人の手作業で行います。
金箔での加工や、細筆での輪郭など、職人の手作業で行う最終工程です。
職人の長年の経験と勘で理想の染め上がりになるように染料を調合します。
板場と呼ばれる作業場で板に生地を貼り型で柄や糊、蝋などを置く作業します。
地染めや暈し染めなど刷毛を使い職人の手作業で行う染めです。